キラメック通信

販促グッズのオリジナル専門店「株式会社KILAMEK」のブログ。

新品のタオルに吸水性を与えるには洗う必要がある?ふわふわな肌触りを生み出す方法は?

あなたはこんな疑問を持ったことはありませんか?

いつも新品のタオルを使うと、洗濯した後よりもゴワついていると感じる・・・それってなんでだろう?

新品のタオルをしまっていたはずだけど、半年後に見てみると色が変になっている・・・これってなんでだろう?

それらすべての原因が、新品のタオルを洗わずにそのままにしたからだとしたら、あなたはどう感じますか?

これからお話することは、ある意味で少し怖い話かもしれません・・・ごめんなさい、嘘です・・・ただ、人によっては面倒だなーと感じる話かもしれません。

この記事の目次

新品のタオルに染み付く◯◯!これを落とさなければなるまいて!

新品のタオルっておろしたてで、間違いなく気分のいいものですよね!特にバスタオルなんてどうですか?吸水性はともかくとして、気分はいいものです。

しかし新品のタオルに一手間加えるだけで、もっと良い気分になれるのだとしたらいかがですか?少し面倒だけど、その一手間とやらを加えてみたくなりませんか?

新品のタオルをもっと気分良く使う為の方法

新品のタオルは新しく未使用であると言う付加価値もあり、それだけで特別感のあるものです。だからこそ、そのままの状態で使いたくなる・・・気持ちは分かります。

ただ新品のタオルは出荷される時点で綺麗に見せるためにが付いています。これが実は硬さの原因。

この糊を落とす為に新品のタオルは洗ってから使った方がいいのです!

するとどうでしょうか?糊が落ちた新品のタオルは、ふんわりと柔らかで、肌触りがよく気になるゴワつきだってありませんよ。

新品のタオルって吸収性が悪くないだろうか?これを回避するには?

先程、新品のタオルには糊がついている事に触れました。

糊がついていることの弊害として硬いのはもちろん、吸水力を著しく低下させる原因にもなります。

これを回避するためには洗濯をする必要があります。このことからも新品のタオルは使う前には一度洗うことを勧めております。

例えば濡れた身体を拭く際、吸収性が悪いタオルなんて使いたくないと思いませんか?だからこそ、まずは一度洗濯をして糊をしっかりと落とし、本来の吸水性を取り戻してあげてから使用する様にしましょう。

それって本当の意味で新品のタオルですか?意外と汚れているのかも?

新品のタオルを手にした時、それはどの様な状況で販売されていたのか?気になりませんか?もしラッピングされずに販売されていた場合、それが本当に新品であると断言できますか?

新品のタオルと言っても、どんな理由で汚れているのか?分かりません。その事を警戒するのであれば、購入後は有無を言わさず洗濯するべきなのではないでしょうか?

糊や吸収性が製造の段階で背負わされてしまった物であるとしたら、人為的な汚れ、特に誰が触ったものかわかったものではないという現実的な汚れに関しては、製造後についた物です。

どちらかと言えば、製造後の汚れの方が嫌ではないですか?

そのことを踏まえて、新品のタオルを購入した際には洗うようにしてみてはいかがでしょうか?

未使用のまましまう新品のタオルでも洗った方が良い理由

未使用のまま収納してしまうのだから洗濯する必要はないだろう・・・と、あなたがそのようにお考えでしたら、ものすごく危険です

実は未使用だからといって、新品のタオルには汚れてしまう原因が存在します。

それはラッピングの形式によって出来る物。そしてムダに貼られたシールによる弊害です。

ラッピングの際、タオル以外の素材も一緒にまとめる事がございます。それは紙であったり、シールであったり。

強い日光を浴びた場合、ラッピングによって強制的に影となった部分が変色や退色が起こる可能性がございます

またラッピングされているわけではなく、単純にシールが貼られている場合も注意が必要です。

こうした物は洗濯をすれば必然的に取ることになりますので、新品のタオルを未使用のまま収納してしまう前には一度洗うようにしましょう。

新品のタオルを洗う場合の注意点とは?

新品のタオルであっても洗濯を行う場合、注意しておかなくてはならないことがあります。

それは柔軟剤をなるべく使わないこと。これ!非常に重要です。

柔軟剤はタオルの繊維をコーティングすることによって、柔軟性、つまりはあの優しい肌触りを生み出しています。別に生地自体がふんわりなるように働きかけるものではありません

したがって、柔軟剤を使うことはタオル生地本来の柔らかさを逆に失わせる可能性があります。ましてや新品であればなおさらです。

でも柔軟剤を使わないと、もっとゴワつかない?そう心配される人の為に、タオルを柔らかく仕上げる方法をご紹介しましょう。

お酢を使ってタオルを柔軟に

穀物酢に代表される食用のお酢を使うことで、洗濯洗剤のアルカリ性が中和されます。それにより、生地本来が持っている柔らかさを損なうことなく、ふんわりとした仕上がりになります。

またお酢を入れることで、殺菌することが出来るため、防臭効果が期待できます。さらに色落ちの予防にも効果を発揮します。

※お酢を使用する際の注意

お酢の入れ過ぎにはくれぐれもご注意下さい。目安としては、通常の柔軟剤を入れる時よりも気持ち多めがちょうどよいでしょう

重曹はタオルの洗濯にも使えます

何かと家事仕事を手助けする事で知られる重曹は、新品のタオルを洗う際にも使うことが出来ます。

それも難しいことは気にせずに、新品のタオルと洗剤、そして重曹を入れるだけです。

重曹を入れると何が起こるのか?それは水質の変化です。アルカリ性である重曹の力により水が柔らかくなります。

※重曹を使用する際の注意

重曹は多いからと言って大きな問題点の少ない物ですが、洗濯機への使用には推奨していないメーカーも存在しています

この他の手段として、ノンオイルの柔軟剤を使用する方法もあります

いずれもともすれば、逆に硬く仕上がってしまう柔軟剤を使わない方法としてご紹介しました。確かに柔軟剤は必ずしも満足にふんわりと仕上がる訳ではありません。

この点を注意して、新品のタオルを洗って頂ければなーと思います。

最後のひと手間で新品タオルをふんわりと仕上げるワザ!

無事にタオルの洗濯が終わったら、最後はこれを干す必要があります。ただ問題は干し方になるわけですが・・・普通に干してはダメですよ?

特に新品のタオルを洗濯したあとはしっかりとした干し方で干して下さい。

『やり方はカンタン!ひたすらに振る&四方を引っ張る』

です。

どうしてひたすらに振るのか?

洗濯後のタオルは振れば振るほど柔らかくなります。これには理由があり、洗ったばかりのタオルは、パイルが寝てしまっている状態になっています。

それを振ることで、パイルを起き上がらせることが出来ます。しかも振れば振るほど、乾いた時、ふんわりとした仕上がりとなります

どうして四方から引っ張るのか?

タオルを干す時、四方から引っ張ることで形を整えることが出来ます。それを行う事で、乾いた時もシワがない仕上がりになります。

せっかく新品のタオルを洗って干すのですから、仕上がりはふんわりと美しくしたいと思いませんか?

新品のタオルを干す時は、必ず5回以上は振り(水を切るように)、しっかりと四方を引っ張って綺麗な形にしましょう。

そして干し上がった時、とても肌触りがよく吸水性も高い、気持ちの良い新品のタオルが使えると思います。たったひと手間かけるだけですが、その変化は大きな物なので、ぜひとも、このテクニックはご活用下さい。

ちなみに別に新品のタオルでなくとも、この干し方は効果があります。このタオル、ちょっと肌触りが悪いなーと感じた時は、ぜひ、この方法をお試しください!

 

 

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2020/11/09