ジャンパーの販売価格が高くなる様々な要素
ジャンパーやブルゾンなどの冬物のアウターウェアって、何千円の格安のものから何十万円もする超高級品まであり、価格差が大きなアイテムと言えるかと思います。
しかし、その価格の差はどこから来るのでしょうか。
そこで今回は、ジャンパーやブルゾンの価格が上がる様々な要素を少し考えてみたいと思います。
機能性
ジャンパーやブルゾンの価格が高くなる最も納得出来る要素としては、その機能性ではないでしょうか。
極端な話、マイナス何十度という厳寒の地な上にTシャツ一枚でも、その上から着るだけで全く寒くなくなるほどに高い保温性のあるジャンパーでしたら、やはり値段が高くなるのは分かりますし、それは別に保温性だけでなく、耐久性や防水性に非常に優れていたり、また考えに考え抜かれて作られた着心地が極上に良かったりするものなんかも分かる気がします。
機能性が高いからこそ価格が高い、というのは有名なハイブランドやそもそものファッションに興味のないような方でも納得出来る要素かと思います。
ブランド名
ジャンパーやブルゾンの価値を引き上げる要素のひとつとして、それがどこのブランドから出しているもののか、というのも重要になります。
同じような素材を使っていて、同じようなデザインであっても、ノンブランドとハイブランドとでは販売価格は全く違うものにありますし、そもそもの価格の「0」の数からしてひとつやふたつ違ってくる場合もあったりします。
別にそんなに高い値段を付けなくてもいいじゃないか、と思ってしまったりする方も多いかと思いますが、しかしその一方で、ステータスとしてその価格で販売しているジャンパーだからこそ身につけたい、という人もいるんです。
しかしやはり、一流のハイブランドから出ているジャンパーやブルゾンやコートの場合、それこそ世界でも一流と呼ばれるデザイナーにデザインされ、着たときの見栄えや着心地の良さなどが考え抜かれており、それを作る手間も時間もかかっていることが殆どだったりします。
レア度
物に対する価値観は人それぞれで違いますが、しかしそれでも多くの人が良い、欲しいと思ったものは価値は高まりますし、それに反して数が少なかったりすれば更に価格は高騰します。
欲しいと思う人が多くいるのならその分多く作れば儲かるのではないか、単純に考えてしまいますが、しかし数が多ければ多いほどそのアイテムの価値は下がってしまい、それはブランド力の低下にも繋がってしまうため、特にハイブランドの場合は生産数にも注意が必要だったりするのです。
時期
購入する時期でも価格が変動する場合があります。
例えばジャンパーやブルゾンなどの冬物アウターの場合、年が明けた頃から徐々に価格は下がりはじめます。
特に流行ものの場合、次のシーズンでまた同じような人気があるかないか分かりませんので、できれば流行っているうちに売り切りたいとメーカー側は考えるでしょう。
ただ、上でも書いたようにシーズン中に売り切りたいからと、あまりに価格を下げてしまうと、やはりブランドイメージやブランド力が低下してしまう恐れがありますので、そのバランスもなかなか難しいところだったりします。
ということで今回は、ジャンパーやブルゾンの価格について考えてみたのですがいかがでしたでしょうか。
『ジャンパー・ブルゾンのオリジナルプリント専門店』では、希少価値の高いハイブランドアイテムを取り扱っているわけではありませんが、しかし世界にひとつだけのオリジナルウェアの制作が可能であり、それはそれで希少なウェアだと言っても過言ではありません。
ボディの種類も豊富に取り揃えておりますので、興味のある方は是非一度、ご覧下さい。