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防寒用ジャンパーの中綿には何が使われているの?

ダウンジャケットの中綿

そろそろ本格的に寒くなってきましたね。

特に朝は結構冷えるので、私も防寒用のジャンパーを着て出かけることが多くなりました。しかし、それでも昼間は結構気温が高くなったりする日もあるため、何を着ていっていいのかわからないんだよなぁ~なんて困惑するのもこの季節ならではだったりします。

さて、そんな防寒用ジャンパーの中でも特に人気が高いのは中綿入りタイプ

ウール素材などの厚手のコートなんかに比べると軽量だったり、その割に保温性が高かったりとメリットが高いからこその人気だとは思いますが、それ以外にも単純な見た目的にあのモコモコしている感じが良い、という人もいらっしゃるかと思います。

かくいう私も、ダウンジャケットと呼ばれるブルゾンタイプのアウターは持っていますが、今回はそんなジャンパーの中綿について、少し思うところがありましたので、紹介してみたいと思います。

ダウンタイプのジャケットって価格差ありすぎじゃない?

お金

いわゆる『ダウンジャケット』と一般的に呼ばれているものは、あらゆるアパレルショップで販売されていますが、価格差って結構ありますよね。

安いものだと1,000円切るものもありますが、一方で有名ブランドですと10,000円超えが普通だったりとか。

この価格差の理由は色々とありますが大きいところで言えば、中綿をはじめとする素材に何を使用しているか、仕立てにどの程度まで拘っているか、そしてブランド力です。

中でも中綿に使用される素材は、ダウンフェザーと呼ばれる水鳥の羽だったりしますと価格は高くなりますし、そのダウンやフェザーの割合でも変わります。

さらに言えば水鳥の種類、産地、年齢などでも価格は変わってきます。

やはり価格が高くなればなるほど中綿の質は良くなり、保温力は高く、そして着心地も軽いものとなりますし、何年も着続けられるかと思います。

とは言えもちろん、それほどに高額でなくても保温力や軽量さのあるジャンパーも中にはありますし、私のように関東在住で移動は電車か車、職場は室内なんて人間は、そこまでの保温力の高いものはそれほど必要もなかったりするのですが(笑)

ダウンとフェザーの違いって何?

はてな

ところで、私もあまり詳しくは知りませんでしたが「ダウン」「フェザー」には違いがありました。

フェザー

簡単に言うと「フェザー」はこのような芯のある水鳥(グースもしくはダック)の「羽根」のことを指し――

ダウン

「ダウン」は芯のない綿毛のような「羽毛」のことを言います。

基本的に「ダウンジャケット」と呼ばれるジャンパーの中綿はこの「ダウン」と「フェザー」の混合素材が使われています。

当然、芯のある「フェザー」の割合が多いほうが重量的にも重く、ガサガサとした手触りになりますし、反対に「ダウン」の割合が多ければ多いほど軽くてフワフワとした手触りになり、また保温力も高くなります。

「ダウン」は基本的には水鳥の胸の部分からしか取ることができないため希少価値が高く、それを多く使用すればするほど、価格は高くなっていきます。

ジャンパーの表面から羽が出てきちゃう?

ダウンジャケットを着た少女

私もそういったダウンジャケットを持っていた経験があるのですが、使っていくうちにジャンパーの表面や、もしくは縫い目等から羽根、つまり「フェザー」が出てきてしまうタイプが存在します。

これははっきり言って粗悪品と言う他ありません。

まず、芯のあるフェザーを多く使用しているからこういった問題が起こるのであり、またさらに言えば表面に使用している生地や縫製も良くありません

対処方法としては、これも付け焼刃ではありますが、出てきつつあるフェザーを引っこ抜いたりしないで中に押し込むことくらいでしょう。

引っこ抜いてしまうとその穴は大きくなり、そこからどんどんフェザーが出てきてしまいますので。

「安物買いの銭失い」「安かろう悪かろう」という言葉もあるように、やはり良いダウンタイプのジャケットが欲しいのでしたら、それなりの価格は覚悟する必要がありますし、それなりのちゃんとしたものを買うと、こういった問題も起こらないかと思いますので、購入の際には慎重に選ぶことをおすすめ致します。

ダウンタイプのジャンパーというのは結局、どの程度のものを買えばいいのかが意外に難しいんですよね。

流行の色やデザインを優先するのでしたら、そこまで高いものを買う必要もないかと思いますし。

『ジャンパー・ブルゾンのオリジナルプリント専門店』では、今回のお話のようなダウンやフェザーを使用したウェアは残念ながら取り扱っておりませんが、保温性に関しましてはそれなりに高いものを何点か取り揃えており、強みとしてはオリジナルのデザインがプリント出来ることかと思っております。

イベントスタッフのユニフォーム用などにオリジナルジャンパーをお探しの場合には是非、ご覧下さい。

よろしくお願いいたします(^^)

ジャンパー・ブルゾンのオリジナルプリント専門店

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