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ジャンパーに生えたカビの落とし方と予防方法

2018/06/05

ジャンパーに生えたカビ

寒くなってきたなぁ。

そろそろ防寒性の高い本格的なジャンパーをクローゼットから出そうかな。

なんて思いつつ、半年ぶりくらいに取り出してみると。

が~ん!!

大切なお気に入りのジャンパーにカビが生えてしまっていた!!

そんな経験をしたことがある方も少なくはないのではないでしょうか?

何を隠そう、私もその中のひとり。

カビが生えちゃったジャンパーなんてもう着れないよ……。

と、泣く泣く処分してしまったこともあります。しかし、ジャンパーに生えたカビは対処方法次第で落とすことが出来るらしいんです!!

ということで、カビの落とし方や予防方法を少し調べてみましたので、ご紹介してみたいと思います!

ブラッシングする

歯ブラシ

カビには大きく大雑把に分けて白カビ黒カビがありますが、ちょっと手で擦ってみると落ちるような白カビでしたら、ブラッシングだけでも落とすことが出来る場合があります。

使用するブラシは一般的な洋服ブラシや使い古しの歯ブラシなどでも十分だったりします。

ただし、ブラシをかける前に、まずは天気の良い日に一度屋外にジャンパーを干して、しっかりと乾燥させて下さい。

カビが生えていたということは、それを保管していた場所は湿度が高かったという可能性があり、ジャンパー自体に少し水分を含んでいる場合がありますのでご注意ください。

エタノールで拭き取る

エタノール

ブラシで擦っても落ちない白カビはエタノールを利用すると良いようです。

カビというのはつまりは菌ですので、除菌効果のあるエタノールが効果的なのです。

方法としては、ブラシである程度落とした白カビが生えた部分を、エタノールを含ませた布で軽く叩くようにしてあげると落とすことが出来ます。

ポイントとしてはゴシゴシと擦らないことです。

そして拭き取り終えたら風通しの良い場所で、しっかり乾くまで干して下さい。

※ただしエタノールは場合によってはジャンパーの元々の色を色落ちさせてしまう可能性がありますので、まずは目立たない部分で軽くテストすることをおすすめします。

酸素系漂白剤を利用する

漂白剤

ブラシやエタノールでは全く歯が立たないのが黒カビです。

白色や薄い色合いのジャンパーの場合、黒カビを結構目立ちますから是非とも落としたいところです。

そこで利用するのが酸素系漂白剤

液体タイプの粉末タイプがありますが、これは粉末タイプのほうが漂白効果は高いと言われています。粉末タイプ1に対して液体タイプ2の割合で混ぜ合わせると、より強力な漂白剤となります。

これを1リットルのお湯に対して10グラム程度の比率で40~50℃のお湯に溶かし、黒カビが生えてしまった部分を入念にもみ洗いしてください。

その後、出来るだけお湯の温度が下がらないよう蓋のある桶などで1時間ほど浸け置きします。

それでも、まだ黒カビが残っているようでしたら、再び50℃程度のお湯と漂白剤を用意し、同じように繰り返します。

3回くらい繰り返すとかなり綺麗に黒カビを落とすことが出来るかと思いますのでチャレンジしてみて下さい。

レザー素材のジャンパーにカビが生えてしまった場合

重曹

フェイクではなく、牛革や羊革などといったレザー素材のジャンパーにもカビが生えてしまう場合がありますが、レザーは一般的な洗剤や漂白剤には弱い性質があります。

そのため革製ジャンパーのカビには重曹がおすすめです。

粉末状態の重曹に少しだけ水を足してペースト状にしたら柔らかい布に付け、ジャンパーのカビが生えてしまった部分を優しく拭きます。

その部分が乾いてきたら、乾燥した別の柔らかい布で乾拭きし、乾燥させて下さい。

レザー素材のジャンパーは扱いが難しく、下手なことをすると生地を傷めてしまいますので、あまり自身のない方は思い切ってクリーニング店などにお願いするほうが良いでしょう。

ジャンパーにカビが生えないようにするには

クローゼット

ジャンパーにカビが生えてしまう一番の要因は保管場所の湿気です。

湿度が高い場所をカビは好みます。

そのためジャンパーをクローゼットなどに保管する場合はまず、ぎゅうぎゅうに押し込まず、ある程度は隙間が出来るように余裕を持たせてください。

また、天気の良い日などを狙って定期的に換気してあげることも重要です。

さらに除湿剤などを使用し、これも定期的に交換すると良いかと思います。

また、革製のジャンパーには重曹を使用すると良いと上記で紹介しましたが、この重曹は除湿剤としても使用できます。

方法は小ぶりな鉢に粉末状のままの重曹を入れ、ガーゼで蓋をするだけです。

それをクローゼットの中に入れておくと空気中の水分を重曹が吸い取ってくれるそうで、鉢の中の重曹がサラサラでなくある程度の塊でボロボロになってきたら交換時です。

是非お試しください!

いかがでしたでしょうか?

そろそろ本格的に肌寒い季節に突入いたしますので、もしクローゼットの奥から出したジャンパーにカビが生えてしまっている際に、参考にしていただければと思います。

ジャンパーサイト

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