ハンガーの種類と正しい使い方
洗濯したTシャツやジャンパーなどを干す場合、私はやっぱりスタンダードな針金ハンガーを使ってしまうのですが、針金ハンガーって纏めて置いておくと絡まるじゃないですか？
あれってすごくなんかこう……、イラっとしませんか？（笑）
まあ、原因は針金ハンガーのひとつひとつが微妙に歪んだりしているからで、そんなに嫌ならもう少しまともなハンガー使えばいいのにって感じなんですけれど（苦笑）
ただ、みなさんは洗濯時に限らず、シャツやジャンバーやコートなどを収納する際の正しいハンガーの使い方や種類をご存知ですか？
適当にあるものを使っていませんか？
私は使っています！（笑）
というわけで今回は、ハンガーの種類や正しい使い方について、私なりに少し調べてみたのでご紹介してみたいと思います。
ハンガーの種類
ハンガーの種類ですが、大きくざっと分けると以下のようになります。
ハンガーの種類を正しく知っておくことで大切な洋服の型崩れを防いでくれたりしますので、覚えておいて損はないかと思います。
スーツ・ジャケット用
洋服には様々な種類がありますが、その中でもハンガーに拘らなければいけないのはスーツです。
さすがにスーツのジャケットに、針金ハンガーを使用している方は少ないかとは思いますが、スーツ用にはある程度厚みがあり、肩の部分は人間のものと同じような丸みがあるものがおすすめです。
昨今ではネットショップなどでも、『スーツ用』としてのハンガーが数多く販売しておりますので、チェックしてみて下さい。
コート・ジャンパー・アウター用
コートやジャンパーなどのアウター用のハンガーは、スーツ用と兼用で使用することが出来ますし、それほどの違いはありませんが、しいて言うのであれば、アウター類はオフシーズンは掛けっぱなしとなるため、ハンガーには相応の耐久性が求められますし、型崩れも起こしやすいため、きちんとした物を選ぶことをおすすめします。
ジャンパーを掛けてみて、肩が落ちてしまったり、身頃に皺が出来てしまう場合は合っていないことが多いので、サイズも含めてしっかりと選んであげましょう。
ワイシャツ・ブラウス用
ワイシャツやブラウス用も、出来れば多少厚みのあるものの方が良いのでしょうけれど、すべてそういったハンガーを使用しますと、クローゼットの中もいっぱいになってしまいます。
それにワイシャツやブラウスはコートやスーツに比べると、それほど型崩れを心配する必要もないため、細身のものでも充分だったりします。
パンツ・スカート用
パンツやスカートは折り畳んで衣装ケースやタンスに仕舞う方も多いかと思いますが、クローゼットに余裕がある場合には、やはり専用のハンガー使って吊るしておくほうが皺もつきにくいですし、見た目も綺麗だったりするのでおすすめです。
昨今ではパンツ用も様々なタイプが販売されていますが、個人的にはパンツのウェストの両端を挟んで留めるタイプが皺もつきにくくて好みです。
ハンガーにもサイズがある
高くて良いハンガーを使えばスーツやジャンパーに変な皺がついたり型崩れをすることもない、と思っていらっしゃる方も多いかもしれません。しかし、その高くて良いハンガーのサイズが合っていなければ実は意味がありません。
そう、ハンガーにはサイズがあるのです。
一般的な目安にはなりますが、レディースのＭサイズでしたらハンガーの横幅は38～42センチ、メンズのＭサイズでしたら42～45センチタイプあたりが良いとされています。
参考にしてみて下さい。
ということで今回は、スーツやコートやジャンパーを保管するのに必要不可欠なハンガーについてご紹介させて頂きましたが、『ジャンパー・ブルゾンのオリジナルプリント専門店』で販売されているアイテムの多くは、そこまでハンガーに拘らなくても良かったりします（笑）
ただ、オリジナルデザインによるプリント製作や刺繍には特化しており、精巧な仕上がりにはなりますので、業務用ユニフォームなどの作成をお考えの方などは是非一度、ご覧頂ければと思います。
宜しくお願い申し上げます。
