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ネックストラップの安全パーツとは?役割・効果などを徹底解説

ネックストラップの安全パーツとは?役割・効果などを徹底解説

ネックストラップは、社員証やイベントパスの携帯、スマートフォンの落下防止など、様々なシーンで私たちの生活を便利にしています。

しかし、その利便性の裏側で、思わぬ事故のリスクが潜んでいることをご存知でしょうか?

特に、首に装着するものであるため、万が一、ストラップが何かに引っかかったり、過度な力が加わったりした場合、首への負担や重大な事故につながる可能性があります。

そこで重要になるのが、ネックストラップに搭載されている「安全パーツ」です。

万が一のとき、この小さなパーツが、あなたの安全を守るための重要な役割を果たしてくれるかもしれません。

ネックストラップに付いている「安全パーツ」の役割

安全パーツとは、ネックストラップに設けられた、一定以上の負荷がかかった際に自動的に分離したり、破損したりすることで、首への過度な負担や事故を防ぐための機能部品のことです。素材は、主にプラスチック製が一般的ですが、一部金属製のものも存在します。形状も、パーツの厚みやデザインによって様々です。

通常時は外れない耐久性を備えた安全パーツのイメージ画像

通常時はスマホなどの、ある程度の重量の物を取り付けても、外れることはありません。しっかりとした耐久性が備わっています。

強い力が加わった際に素早く分離する安全パーツのイメージ画像

事故やケガに繋がりそうなある程度の強い力が加わった際には素早く分離するように設計されています。

ネックストラップの安全パーツが効果を発揮するシチュエーション

ネックストラップの安全パーツが効果を発揮するシチュエーションのイメージ画像

安全パーツは、「万が一の事故」から私たちを守ってくれる、いわば「命綱」の役割を担っています。以下では主な使用例や想定される事故・安全パーツの効果をご紹介いたします。

園児・児童が使用

登降園カードや名札(ICカード)の携帯、キッズケータイや防犯ブザー・お財布や鍵の落下・紛失防止の目的で、園児・児童もネックストラップを使用する機会があります。他にも園外保育や遠足、社会科見学、学校行事などでは、名札やグループ名を表示することで、引率者が子供を把握しやすくなります。子供は予期せぬ行動をとることが多いため、安全性を最優先に考える必要があります。

【想定される事故事例】

園庭の遊具(ジャングルジムや滑り台など)で遊んでいる最中、あるいは昇降機の扉や自動ドアに名札のストラップが引っかかり、身動きが取れなくなって首が絞まってしまう。

【安全パーツの効果】

例えば、公園のすべり台で夢中になって遊んでいた際、落とした名札の紐が手すりの突起に引っかかってしまった場合でも、子供の体重と勢いで首元に強い負荷がかかることで安全パーツが瞬時にパチンと外れれば、紐が首を締めつけることなく、大事に至らずにすみます。

イベント・展示会などの主催者や運営スタッフが使用

イベント・展示会の主催者や運営スタッフは、来場者からスタッフであることを識別してもらうことや、スタッフ同士で役割や担当者を確認しやすくすることを目的として、ネックストラップを使用します。ネックストラップを首から下げておくことで、受付・案内・誘導・会場整理などの担当者を来場者が見つけやすくなります。また、入退場管理や関係者エリアへの入場証として活用するなど、スムーズな運営とセキュリティ管理にも役立ちます。

【想定される事故事例】

イベントの設営や撤収作業中に、大量の段ボール箱や重い機材を抱えて移動していたところ、垂れ幕のフックや仮設テントのパイプ、あるいは他のスタッフが持つ台車などにストラップが引っかかってしまう場合があります。身動きが取れなくなり、転倒や首のむち打ちになってしまう場合もあります。

【安全パーツの効果】

動線が入り乱れ、思わぬものが引っかかりやすい慌ただしい現場であっても、一定以上の引張力が加わった瞬間にパーツが分離します。身体が引っ張られて転倒したり、首周辺を強く痛めたりする二次災害をしっかり防ぎ、安全な作業環境を確保します。

オフィスなどで従業員が使用

オフィスなどで従業員がネックストラップを身に付ける主な目的は、社員証や入館証、セキュリティカードなどを常時携帯し、身分や所属を明確にする他、ICカードを使って出入口やセキュリティゲートを通過するといった用途があります。また、従業員同士や来訪者が担当者を識別しやすくするなど、日常業務をスムーズにする役割もあります。

【想定される事故事例】

デスクワーク中に、引き出しの取っ手や椅子の背もたれ、オフィスのパーテーションの角などに社員証のストラップが引っかかった状態で、勢いよく立ち上がってしまった。不意の強い引き込みにより、首や頸椎(けいつい)を急激に痛めるリスクがあります。

【安全パーツの効果】

普段のデスクワークでは外れない絶妙な強度を保ちつつ、予期せぬ方向へ強く引っ張られたときには素早くパーツが外れます。オフィスで突発的に発生する思わぬアクシデントや、それに伴う頸部挫傷などの怪我を予防します。

工場や作業現場などで働く作業員が使用

工場や作業現場などで作業員は、主に社員証や入館証、身分証、ICカードなどを携帯し、所属や本人確認をしやすくするためにネックストラップを身に付けます。例えば、工場の入退場ゲートでICカードを使った入退場管理を行ったり、作業エリアごとの入場証を提示したりする際に活用できます。また、製造現場や物流倉庫などでは、名札やスタッフ証を身に付けることで、担当者や所属を周囲から識別しやすくするなど、安全かつスムーズな現場運営を行うことができます。

【想定される事故事例】

工場などの作業現場には大型で馬力のある機械が多く、その強力なパワーに引き込まれて首が絞まるなど、いつ命に関わる致命的な大事故が発生してもおかしくありません。製造ラインや機械の近くで点検や作業を行う際、回転しているロール機器やベルトコンベア、あるいは大型加工機械の突起物にネックストラップの先端が巻き込まれるといった事故が発生する可能性も高いです。

【安全パーツの効果】

労働災害において最も恐ろしい「機械への巻き込み事故」が発生した際、人間の身体が引き込まれるよりも手前の段階で安全パーツが即座に破断・分離します。最悪の事態(窒息や首の切断・重大な傷害)から命を守る最後の砦として安全パーツは機能します。

安全パーツ一覧

標準仕様のパーツをはじめ、紐の太さ(10〜25mm)や形状に合わせて選べる全8種類をご紹介いたします。
※以下でご紹介する安全パーツはKILAMEKで主に取り扱っている種類となります。

KC-P313(標準)

【対応ひも幅】10mm・15mm・20mm・25mm ※基本的にこちらの部材が使用されます。

安全パーツ KC-P313(標準)のイメージ画像

KC-P309

【対応ひも幅】10mm・15mm・20mm・25mm

安全パーツ KC-P309のイメージ画像

KC-P311

【対応ひも幅】10mm・15mm・20mm・25mm

安全パーツ KC-P311のイメージ画像

KC-P319

【対応ひも幅】10mm・15mm・20mm・25mm

安全パーツ KC-P319のイメージ画像

KC-P326

【対応ひも幅】10mm・15mm・20mm

安全パーツ KC-P326のイメージ画像

KNPS

【対応ひも幅】10mm・15mm・20mm

安全パーツ KNPSのイメージ画像

KNPS-10F

【対応ひも幅】10mm

安全パーツ KNPS-10Fのイメージ画像

KNPS-15F

【対応ひも幅】15mm

安全パーツ KNPS-15Fのイメージ画像

ネックストラップの安全パーツをチェックする際に重視すべきポイント

ネックストラップの安全パーツをチェックする際に重視すべきポイントのイメージ画像

「安全」は絶対ではないことを理解する

「安全」は絶対ではないことを理解するイメージ画像

どれだけ優れた安全パーツであっても、それはあくまで「リスクを軽減する」ためのものです。事故を完全に防ぐことを保証するものではありません。常に周囲の状況に注意を払い、安全な使い方を心がけることが大切です。

まとめ

ネックストラップの「安全パーツ」は、単なる付属部品ではなく、万が一の事故から私たちを守るための重要な機能です。自分が納得できる「安全なネックストラップ」を選んで、日々の生活や業務における安心感をさらに高めていただければと思います。