寒い冬を乗り切るために、体を温める食べ物を知っておこう!
どんなに厚手のジャンパーやコートを着たって、やっぱり寒いものは寒い!
冬なんて無くていいのに!
なんて思っている冬嫌いの方も少なくないかと思いますが、そういう方の多くは冷え性だったりします。
私の場合は特に手の指先や足先など、体の末端が冷えやすく、いわゆる末端冷え性なのですが、これはなんとも気分が悪いものです。
もちろん、生まれ持った体質も大きく関係してくるのでしょうけれど、普段から摂取する食べ物によってもこういう体質は多少改善出来るそうなので、今回はちょっと、体を温めてくれる食べ物を調べてみることにしましました。
聞くところによると、体温を1℃高めることで免疫力が5~6倍も上がる場合があるという話もあります。
免疫力が高まれば、毎年冬に大流行するインフルエンザやノロウイルスにもかかりにくいということになりますので、これらの病気予防のためにも体を温める食べ物は覚えておいて損はないでしょう。
寒い土地や時期に採れるもの
調べてみたところ、体を温めてくれる食べ物の見分け方はそれほど難しいことではないようです。
基本的には寒い土地で育ったり、冬の時期に採れるものというのは寒さに強いということになりますが、こういったものは体を温めてくれる効果もあるそうです。
具体的に言えば、青森が産地として有名なリンゴや、山形の特産であるさくらんぼ、また蕎麦などがそうです。
果物はどちらかというと体を冷やすイメージがありますし、実際にスイカやナシなんかは体を冷やしますが、やはり採れる土地は南のほうが多く、収穫時期も暖かい季節ですので、やはりこの見分け方は正しいと言えます。
土の中で育つ固いもの
土の中で育つ食べ物も、体を温めると言われています。
例えば生姜。
生姜にはジンゲロールとショウガオールという成分があるそうですが、これは白血球を増やし免疫力を高める作用がある他、血液の循環を良くし体を温めてくれます。
また、β-カロテンが豊富に含まれていることで広く知られているにんじんは内蔵を温めてくれます。
ちなみに、にんじんのβ-カロテンは皮のすぐ内側に多く含まれているそうですので、皮は出来るだけ薄く剥くほうが良いそうです。
この他、食物繊維が多く含まれていることで知られるごぼうも体を温めてくれると同時に動脈効果にも役立ちますし、玉ねぎは血をサラサラにして血の巡りを良くしてくれます。
山芋のヌメリは滋養強壮に優れ、整腸効果があると同時に虚弱体質の改善にも繋がりますし、大根もまた胃腸を整えてくれます。
また、大根の葉も栄養分は豊富で、風邪の予防などに良いのだとか。
しかし一方で、ジャガイモは寒い北海道でよく採れるものな上に土の中で育ち、固いものでもあるのですが、収穫時期が初夏ということもあってか、実はこれは体を冷やす食材なのだそうですので、ご注意下さい。
暖かそうな色合いのもの
私も今回調べてみて「え、そんな簡単な見分け方!?」と驚いてしまったのですが、赤やオレンジや黄色といった暖色系の食べ物は体を温める効果のあるものが多いのだそうです。
例えば鶏も豚も牛もお肉は赤色ですが、これらは体を温めてくれます。また、鮭やエビや明太子、小豆、卵、チーズなどもそうです。
もちろん、暖色系の食べ物全てがそうというわけではく、例えばトマトなどは反対に体を冷やす食べものではありますが、しかし体を温めてくれるとは言っても野菜ばっかりはやっぱり物足りないんだよな、なんて方にはこれは朗報ですよね(笑)
ということで今回は、体を温めてくれる食材をご紹介してみました。
もちろん、上記したものを食べればそれだけで体がポカポカになって、真冬でもTシャツ一枚で平気だぜ!とはいきませんが、それでも体質改善には繋がります。
また、やっぱり屋外に出る際は防寒用のジャンパーやコートは必要ですので、そんな時は是非『ジャンパー・ブルゾンのオリジナルプリント専門店』をご利用下さい。
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