ジャンパーや軍手など災害ボランティアに参加する際に必要なアイテム
東北や九州、また少し前の話になりますが中越地方など、国内で大きな災害が起こり、多くの方が亡くなったりしてしまうととても悲しい気持ちになると同時に、自分にも何か役立てることがあるんじゃないか、と考えてしまう方も少なからずおられるかと思います。
そして、それをボランティア活動という形で、実際に行動に移すことが出来る方も多くいらっしゃいますよね。
ただ、ひとつ被災地に直接足を運ぶ前に一度、よく考えてみてください。
自分は被災地でのボランティア活動で何が出来るのか。
また、何が必要なのか、を。
被災地は、私たちが暮らす便利で快適な街とはまるで違います。
自動販売機やコンビニ、スーパーなどは機能してしない場合も多く、普段だったらどこででも簡単に手に入れられるものが被災地では全く手に入らない、ということが多いはず。
ということで今回は、災害ボランティアに参加する際に必要な、自宅から持って行ったほうが良い様々なアイテムをご紹介させていただきます。
軍手
絶対と言っても過言ではないアイテムのひとつ軍手。特に瓦礫の撤去作業などを行う際、軍手がないと話になりませんよね。
被災地の中には、自治体などがボランティアスタッフに配布したりしている場合もありますが、やはり自分で持っていくほうが良いかと思います。
厳しい言い方になりますが、軍手も持っていないような役に立たない人間が被災地にいたところで邪魔になるだけだったりもしますから。
ヘルメット
当たり前の話ですが、ボランティア参加者というのは、誰に言われるでもなく自分の意思で被災地に訪れるのですから、例えば余震などで自らも被災してしまったとしても、基本的には誰も助けてはくれないと考えておくほうが良いでしょう。
そのため、自分の身は自分で守れるよう、ヘルメットなどの最低限の装備は必須です。
作業服や作業用品の専門店に行けば、そこそこの手頃な価格で販売していますので見てみると良いかと思います。
ジャンパーやブルゾン
00049-FC フードインコート
被災地で作業を行う場合、出来るだけひと目でボランティアスタッフだということがわかるほうが何かと便利です。
背中や胸などに、ボランティア団体の名前などが名入れプリントされているものがあれば一番なのですが、無地のものでも腕章を付けるだけでも十分に視認性は高まります。
上のブルゾンのような、撥水性のあるものですと突発的な雨にも対応できます。
FRJ-014 リフレクトジャケット
また、このような光を反射するリフレクトテープがついたものなどがあると、夜間でも安全に安心して作業ができるためおすすめです。
00006-EV イベントベスト
さらに暑い夏場でしたら、このようなベストタイプもわかりやすくて良いのではないでしょうか。
00001-NFC アクティブグランドコート
反対に真冬などの厳しい寒さの時期でしたら、防寒用ブルゾンがおすすめです。
水や食料
被災地の多くでは自衛隊や、さまざまなボランティア団体が炊き出しを行っている場合も多いのですが、そこで出されている食料というのは、基本的には被災された方々のためのものです。
また、コンビニやスーパーが営業を再開していたとしても、そこで販売されている商品もやはり、基本的には被災者の方々向けだと思って下さい。
そのため、ボランティア参加者である自分たちの食料はやはり、なるべく自分で自宅から持っていくよう心掛けましょう。