ジャンパーやブルゾンはOK? 初詣の服装について
初詣って、皆さんは行きますか?
私は以前、12月31日の夜中、0時を回ってから近所の神社に初詣に行ったこともありますが、結構な人出で、皆さん1時間近くも並ぶんですよね。あの寒い中。
もちろん、私もその時は並びましたが、もともと寒さに強いわけではないこともあって、夜中に行くのはそれっきりになりました(笑)
しかも、日中であっても三が日のうちは参拝客が多いこともあり、結局私はここ数年は、1月の中旬から下旬に行くようにしています。
もちろん、もうお正月の雰囲気はすでになく、出店などもないところが多いため、そういうものも目的のひとつだったりする方には物足りなく感じるかとは思いますが、あの人混みの中で参拝するよりはいいかなと私は思っています(苦笑)
ところで、初詣の服装って、それなりにマナーがあるって知っていましたか?
正月休みだからって、あまりにもラフ過ぎる格好で行ったりしていませんか?
今回はそんな、初詣の服装について、基本的なところからご紹介してみたいと思います。
参拝する際は帽子やマフラーは取る
初詣に限らず、神社に参拝する際は入り口の鳥居の手前で「失礼します、お邪魔致します」という意味を込めて一礼するかと思います。
この時、帽子を被っていたりマフラーを巻いていたりするのであれば、取ったほうが良いでしょう。
人の家にお邪魔するときも、室内に入ったらマナーとして帽子やマフラーを取るのと同じように、やはり神社でも取ったほうが良いのです。
ただこの際、私も何度かうっかり失敗したことがあるのですが、ハットなどを被って参拝に行ってしまいますと、鳥居の前で取った後、手水をしたりお祈りで手を合わせる際には、とても邪魔になります。
そのため、出来るだけそういった被り物を避けたほうが良いかと思います。
正式参拝の際はやっぱり正装
神社を参拝する際は、一般参拝と正式参拝というのものがあります。
一般参拝とはその名の通り、一般的な初詣と同じように、本殿の前などに置かれたお賽銭箱にお賽銭を入れて手を合わせるお参りの方法です。
一方の正式参拝というのは、拝殿に上げてもらって、お祓いを受けたりすることを言います。
厄年の厄除けの払いなどは、この正式参拝になります。
そして、この正式参拝の際はやはり正装のほうが良いそうです。
男性でしたらスーツにネクタイ、女性もスーツか、もしくは冠婚葬祭用の服装が好ましいとされており、派手でキラキラするような装飾品は避けたほうが良いかと思います。
ただし、防寒性の高い服装を
参拝の際の基本的な服装マナーとしては上記以外にも、あまり派手な色味のもの、ダメージ加工されたデニム等、オフショルダーやミニスカートなどの露出度の高いもの、などは避けたほうが良いかと思います。
けれど初詣は基本的に寒い時期ですから、露出度を上げるのは多少無理があるかと思います(笑)
また、マナーだからと言って、鳥居をくぐった時点で着ていたジャンパーやコートなどを無理に脱いでしまいますと非常に寒い思いをしますので、一般参拝の場合には上でも書いたように、帽子とマフラーを取れば十分かと思います。
年明けの時期はインフルエンザや風邪を流行していますし、人が多くいる場所というのはそういったウイルスを貰いやすかったりもしますので、十分にご注意下さい。
また、『ジャンパー・ブルゾンのオリジナルプリント専門店』ではこういった冬場の参拝用にも利用できる落ち着いた色合いのデザインかつ、防寒性の高いアイテムも多数取り揃えております。
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