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覚えておきたい防水・撥水知識と梅雨におすすめなジャンパー・ブルゾン

2016/05/31

防水と撥水-メイン

2016年、今年もそろそろ梅雨の季節がやってきますね。
関東の梅雨入りは2015年の去年が6月3日、2014年の一昨年が6月5日だったそうなので、やはり例年通りであれば今年も6月の初旬頃ではないかと思われます。

雨の多い梅雨の時期は洗濯物の干す場所に困ったり、思わぬところにカビが生えてしまったりと何かと面倒なことが多いのですが、今回はそんな時期だからこそ役立つ、防水撥水に関する情報をご紹介してみたいと思います。よろしくお願いします♪

防水加工と撥水加工って結局どう違うのか

水滴

まず、「防水」と「撥水」の違いですが簡単に言ってしまえば、傘やジャンパーなどの生地素材自体に特殊な繊維を使用したり加工を施したものを「防水加工」。表面にスプレーなどでその効果を持たせたものを「撥水加工」と覚えておけば間違いないかと思います。

わかりやすいところで言うと傘。
新品の使い始めの頃は雨の水滴を玉状に弾いてくれていた傘も、使い込んでいくうちに水滴が玉状に流れなくなり、水気がべたーっと表面に残ってしまう様になります。

これは、新品の頃にあった撥水性が無くなってきた現象なのですが、それでも内側に雨を通さないのは防水加工が施された生地素材のおかげです。

防水スプレーには大きく分けて2種類ある

スプレー

古くなってしまった傘に新品の頃のような撥水性を取り戻そうと思った際に、多くの方がまず思い付くのが「防水スプレー」です。
「防水スプレー」とは言いつつも上記のように言葉の意味を正しく捉えるのなら「撥水スプレー」になるのですが、一般的には「防水スプレー」のほうが広く使われていますので、やや不満に思いつつもここでは「防水」で統一します(苦笑)

さて、そんな防水スプレーですが一般的に市販されているものは「フッ素系」「シリコン系」に分けることが出来ます。

簡単に言いますと、、、

フッ素系=繊維に粒状に付着するため通気性は保たれるが、摩擦などで剥がれ落ちてしまうため撥水効果の持続力はそれほど長くない。

シリコン系=繊維の表面に皮膜も生成するため通気性や透湿性は失われるが、撥水効果の持続力は長く、価格も安い。

こうして並べて比較してみますと、シリコン系のほうが撥水性の持続力も長く、安価なので良いような気もしますが、通気性が損なわれるということは、ジャンパーなどに使用すると内側が蒸れてしまいます。テントなどにもあまりおすすめはできませんので、やはり用途によって使い分けるのが得策でしょう。

ちょっとした裏技

ドライヤー

古い傘に撥水効果を蘇らせるスプレーを使わない裏技のひとつに、水で濡らした後にドライヤーで「温風」を表面に当てる、というものがあります。
これはビニールタイプではない、布製の傘にしか使用できない裏技ですが、騙されたと思って一度試してみると良いかと思います(^^)

梅雨時期の持ち運びに便利なブルゾン・ジャンパー

撥水性のあるジャンパーやブルゾンは、アウトドアキャンプなどにひとつ持っていくとちょっとした雨を凌ぐのにはもちろん、思ったよりも肌寒いな、なんて時にも大変役立ちます。
ということでここでは、撥水性のあるジャンパーやブルゾンをいくつかご紹介いたしましょう!

00049-FC フードインコート

フードインコート

ジップアップタイプのシンプルなジャンパーですが、その名の通り衿の後側にはフードが折りたたまれて収納されていますので、ちょっとした雨にも安心です。また、背面はベンチレーションタイプになっているため、内側の蒸れをそこから逃がしてくれて、長時間でも快適な着心地が味わえます。

7025-01 ナイロンフルジップジャケット

ナイロンフルジップジャケット

軽量なナイロン素材のため着心地も軽やかで、尚且つ折りたたむと非常に小さくすることが可能ですので、携帯性にも優れたフルジップタイプのブルゾンです。頭をすっぽりと覆ってくれるフードは突然の雨でも安心ですし、ボディカラーとは違うジップカラーがアクセントになってお洒落に見せてくれることでしょう。

7054-01 ナイロンスタジアムジャケット

ナイロンスタジアムジャケット

フッ素系の撥水加工が施されたナイロン素材を使用した、いま流行のスタジアムジャンパーです。特にストリート系のラフなファッションが好みの方には大変おすすめです。ただし、こちらはやはりフードがない分、いくら表面に撥水性があったとしても雨用として利用するのはあまりおすすめできません。

こちらのスタジャンとひとつ上の7025-01は、上記で紹介した布製の傘のように、ドライヤーを当てると損なってしまった撥水性をある程度取り戻すことが出来るかと思いますので、その点も覚えておくと良いかと思います。

まとめ

アジサイ

ということで、梅雨の時期は正直、私もあまり好きではありませんが、こういった防水・撥水に関する知識を持ち合わせていると何かと便利かと思います。
ありがとうございました(^^)

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