風呂敷の製法について｜オリジナル風呂敷の名入れ専門店は、丁寧な名入れ印刷と確かな品質で、こだわりのオーダーメイド作成を実現する専門店です。

反応防染とは、染色を行う際、防染糊で染料が染み込まない部分を設けることで染分けを行い、デザインを表現する製法です。素材が本来持っている質感を損なわない仕上がりになる為、記念品や贈答品など、品質にこだわる際、特に効果的な染色方法になります。

• 裏抜け率が、ほぼ100％と高い仕上がり
• シンプルな色合いのオリジナル風呂敷にはおすすめ
• 高級仕上げのため価格は他の製法より高め
• 繰り返しの洗濯などでも色落ちしがし難い
• 生地本来の柔らかな風合いを失わない
• 手作業で作成を行うので、製作期間が掛かる

• ①高い裏抜け具合

  繊維の内側から染め上げる為、裏抜け率が高く反転した表のデザインが良い発色で裏からも見える仕上がりになります。

• ②再現性

  表面吹き付けによるプリントとは違い、繊維を染めるため、精密な再現は得意ではありませんが、再現性は必要十分です。

• ③素材感を活かした
  手触り

  伝統的な染めを科学を用いて再現した反応防染は、素材そのものの質感を大切に残して制作する為、記念品や贈答品に最適です。

反応染めは、反応染料と呼ばれるアルカリ性の特殊なインクと、繊維の成分の化学反応を利用し染色を行います。反応防染と最大の違いは反応染めは製版を行うことにあります。版数を増やすことで染めの堅牢性をもちつつ容易に色数を増やせるのが利点です。

• 裏抜け率は高いが、場所によりしない箇所もある
• 生地本来の柔らかな風合いを失わない
• 「反応防染」より、色数を増やしやすい
• ワンポイントから全面印刷まで対応可能
• 使い始めは硬くとも、次第に柔らかくなる
• 様々な面で、バランスの取れている製法

• ①比較的高い
  裏抜け具合

  版を組み、表面から生地に浸透させるという工程上、やや裏抜け度は落ちますが、十分独自な風合いをお楽しみ頂けます。

• ②忠実な再現性

  反応染めは本染めと比べて、高い再現が可能な染色方法です。デザインの美しさと風呂敷の質感を大切にされたい方に。

• ③素材感を活かした
  手触り

  反応染めで仕上げられた風呂敷は顔料染めの物とは違い、生地本来が持つ柔らかな手触りを残す為、記念用としても。

ダイレクト印刷は、いわゆるインクジェットプリントであり、ロット数に関わらず低価格でオリジナル風呂敷の作成を行えるのが強みです。またフルカラーで高い再現度のデザイン表現も行えるため、販促ノベルティ用のオーダーメイド制作にオススメの製法と言えます。

• 滑らかでクセのある特徴的な肌触り
• 生地の風合いも残す５０％ほどの裏抜け率
• 生地にインクを噴出するので摩擦には弱い
• ロット数を気にしない嬉しい製法
• 表情豊かなフルカラー風呂敷を制作可能
• 販促ノベルティ用の作成向いた製法

• ①バランスの良い
  裏抜け具合

  完全に色が抜ける訳でもなく、程よく裏抜けするダイレクト印刷は美しい表現力と素材の白さを同時に魅せる製法です。

• ②発色の良い再現性

  フルカラー写真でも風呂敷に再現可能なのが、ダイレクト印刷。細かな線も、綺麗に印象深く表現出来る強みがあります。

• ③滑らかな肌触り

  ダイレクト印刷は、インクを吹きつけ絵柄を表現する製法なので、肌触りに特徴ある滑らかさを加えることができます。

昇華転写捺染は、こだわりを詰め込んだ風呂敷作成に向いた製法です。写真の様なフルカラー表現や、細部の線にまで気を使ってデザインを再現したい時に、オススメとなっております。朝焼けや夕暮れなど、淡い色の広がりを繊細に表現するグラデーション再現も可能。

• 新しいタオルの様な固さを残す肌触り
• およそ４０％程度の裏抜け率
• 繊維内部から染めることで摩擦に耐性を持つ
• 特に小ロットでの風呂敷作成に向く
• フルカラー表現や細かな線の再現が得意
• 大ロットよりも小ロット制作に向いた製法

• ①低めの裏抜け具合

  昇華転写捺染で染色された風呂敷は、本染めや反応染めと比べ裏抜け率が低く、生地本来の色を確認することが出来ます。

• ②精巧な再現性

  昇華転写捺染で染められた風呂敷の大きな特徴である再現度。フルカラー再現や細かな線の１本まで忠実に表現します。

• ③柔らかな肌触り

  染料を中に浸透させ、色付ける昇華転写捺染ですが、本染め等に比べ素材感を抑えられた手触りの風呂敷に仕上がります。