提灯の名入れ方法について
※提灯は平面ではないため、印刷のずれや歪みなどが生じますのでご了承ください。
ここでは当社で承っております提灯の名入れ方法についてご紹介させていただこうかと思います。特に初めてご利用になられるお客様などは参考までに一度、お目通し頂ければ幸いです。
- 手書き
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昔ながらの伝統的な手法
お客様からご入稿されたオリジナルデザインを透明フィルムにプリントします。OHPを使用して提灯に投影して、それを専門の職人さんが丁寧に筆でなぞって書き入れていく昔ながらの手法です。基本的には文字デザインを入れる場合に使用される方法となります。
- 一筆書き
単純な名入れ等の際に
こちらも提灯に直接筆で書き入れていく方法ですが、この場合は専門の職人さんが下書きなどは一切なしで書き入れていきます。そのため厳密な書体の指定などはできません。お祭りの際に使用するタイプに、自治体名やスポンサー名などを入れる場合に使用する方法です。
- カッティング
オリジナルロゴや家紋を入れる
激安オリジナルちょうちんにロゴや家紋を入れる際に使用する方法で、デザインデータ通りにプロッターでカットしたカッティングシートを、ご希望の個所に貼っていきます。手書きでは、どうしても表現しきれない精密な円形や図案などの際に便利な方法となります。
- シルク印刷
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現代的なプリント印刷
提灯として組み立てる前に、火袋部分に複雑な柄やデザインでお作りする際、使用される方法です。デザインに使用されている色数分だけ版を必要とするため大ロット向けとなりますが、注文数が多ければ多いほど、単価は下がります。
- インクジェット印刷
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フルカラーも可能!
こちらも提灯として組み立てる前の和紙にプリントする方法です。直接インクを吹きかけていきますため版を必要とせず、グラデーションなどを使ったフルカラーデザインも表現可能です。ただしこちらは和紙素材専用の印刷方法となります。